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時代の流れと西洋菓子と 



今年の活字食い初めは、昔表紙にホイホイされて買ったまま置かれていた
「 アイスクリン強し 」 (畠中恵 : 著) でした。

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あまりね、小説をじっくりと読むという事がないから、今年は活字に親しむぞ! と思って。

「序」 「チヨコレイト甘し」 「シユウクリイム危うし」 「アイスクリン強し」 「ゼリケーキ儚し」 「ワッフルス熱し」
の目次の文字の羅列を読んで、この語感好きかも! と思い購入。

読後感想は、言葉遊びは目次で期待したより少なかった。
けれど、明治初期、洋菓子屋の修行に勤しむ主人公・真次郎と
友人・長瀬をはじめとする、元士族の巡査「若様組」、成金社主の一人娘で女学生の沙羅。
登場人物の設定や、時代背景がワクワクするものばかり。

けれどこれは、シリーズの「序」なのかな? という雰囲気。
あまりキャラクターが奔放に動かない。ちょっと残念。
もうひと捻りすれば、面白いものが次々と飛び出しそうな設定や背景がてんこもりなだけに!
一話完結型なのか、もうちょっと、その後の様子を詳しく書いて欲しいものも多数。

タイトルの「アイスクリン強し」よりも、私は「チヨコレイト甘し」がお薦め。

主人公が世話になった異人のパーティーの料理を任され、職人としての腕を試される。
しかし、とある騒動により、用意した料理は滅茶苦茶に。
さて、真次郎は残りの数時間で、どうやってパーティーの料理を、もう一度拵えるのか。

ここの真次郎のアイデアや行動が、一番面白かったなぁ。


「料理作りが格好良いなんて思えたのは、初めてだぜ。驚くじゃないか」

友人長瀬の言葉、言い得て妙、納得です。



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